カラコンには含水率があるのはみなさんもご存知ですね。
購入する時にカラコンの詳細事項に含水率について必ず記載されているのを拝見されていると思います。
38.0%や52.0% など数字で記載されています。
実は含水率はカラコンの装用中大事な関わりがあり、付け心地が変わります。
人によって装用状態は変わりますが、カラコンを買う前に、その特徴を知って購入してみましょう。
目次
含水率には低含水率と高含水率があります
どこにいても、スマホは特に拝見する時代になりました。
朝から夜までスマホに夢中になる人もほとんどかと思います。
そのため、長時間の目の負担の影響でドライアイ、目の乾燥なども現れてきているのも確かです。
カラコン特有のゴロゴロ感や潤いなども考えられています。
その症状やなりやすい症状などに合わせて含水率を選ぶ選択肢としています。
含水率というのはのは、レンズに含まれる水分量の割合を示したものになります。
世間の基準によれば含水率が50%以上のカラコンは高含水率にあたり、それ以下が低含水量にあたります。
特に1dayの使い捨てカラコンは含水率が高いものが多くなります。
含水率が50%未満の表記は「低含水レンズ」
含水率が50%以上の表記は「高含水レンズ」
カラコンを購入する際には、必ず含水率を確認する必要があります。
高含水率と低含水率のタイプの違いから、カラコンを選ぶことで目の負担や装用感が違ってきます。
低含水率における特徴(メリットとデメリット)について
低含水率のメリットについて
低含水率のカラコンはレンズ自体の厚みが薄いものが多いので、長時間の装用でも目が乾燥しにくいものです。
そして瞳の乾燥を抑えたい、目が乾きやすい、ドライアイの方、涙が少ない方は低含水レンズがオススメです。
低含水率のデメリットについて
酸素透過率が低いので、瞳へのフィット感が少ないく、角膜が酸素不足になりやすい。
ただ、瞳の表面が汚れたり、ゴミが入ったり、ゴロゴロと違和感を感じたりします。
高含水率における特徴(メリットとデメリット)について
高含水率のメリットについて
高含水率のカラコンは酸素透過率が高いので、たくさんの酸素が行き渡たり目が十分に呼吸ができるので、角膜に優しいです!
水分が多くて目が潤うので、レンズが目になじみ易く、つけたてはゴロゴロしにくいのが特徴。
目がうるうるしてるし、なめらかに装用しやすくなります。酸素不足で目が充血する方にはお勧めですよ♪
高含水率のデメリットについて
高含水率のレンズは水分を吸収するので、瞳の水分や涙もたくさん吸収してしまうので、長時間つけていると目が乾きやすくなります。
カラコンの取り外しにくい状態になります。
長時間の装用はもちろんドライアイの方には向いていないかもしれません。
含水率の効果には限界時間があるのでカラコン装用時間は守りましょう
カラコンの装用時間が長くなるにつれて、含水率の効果がもっともあきらかにでます。
カラコンの種類はどれも長時間の装用は目の負担を起こします。
充血、乾燥、角膜の損傷など問題がでやすくなります。
もっとも大事なことは、含水率に頼りすぎるのもよくはありません。
カラコンのレンズの大きさによっても目の負担度は変わってきます。
装用時間は守りましょう!